都会に対する居心地の悪さみたいなものが、自分の中でなんとなくわかってきた気がする。
人が多いのが苦手なのは幼いころからだが、人混みのなにが苦手なのかはぼんやりしたままだった。
私は職場が都内のため、平日は多くの人を目にすることとなる。
満員電車や横断歩道、無言直立のエレベータ、無限とも言えるほどの人波の中で、自分以外の価値観や動き、羨望や卑下を絶えず考えさせられ、無意識に意識してしまう。
この意識が空間を波立たせ、それに耐えるのに心身が疲弊していくように思う。
結局、自分と同じ人間がいないという当たり前のことの積み重ねが上手く処理できていない。もちろん「気にしない」というのもひとつの処理であって、自分はそれを目指しているところもあるが。
考え方とか感じ方とか、捉え方によっても全然違うんだろうとは思う。
なにかふと、つかめればいいな。
せば、また・・・・・
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1人は1人で寂しいけれど
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