そのひとのめ

なんとなくの毎日を、書きたいときに、書けるだけ。

2021-01-01から1年間の記事一覧

年末センサ

大変お世話になったPowerShotですが、先日ついにセンサー内にゴミが入り込んでしまいました。 街並みなどを撮っている分には問題ないのですが、空など極端に明るいところを撮ろうとするとちょっと気になる感じ。 気づいてしまうと本当に気になってしょうがな…

充じゅう電でん

散歩などでカメラを使うときは、予備のバッテリーを持つようにしています。 スマートフォンのモバイルバッテリーもそうですが、昨今すっかり電子機器に頼りきり。 バッテリー切れの恐れは、精神安定上よろしくありません。 今までに比べると本体のバッテリー…

一万日の悩のう

例年、年末は家族で出かけます。 今年は少し早めに済ませることにして、千葉に埴輪を見に行くことになりました。 久しぶりに首都高速を使って、小松川から京葉道路に。 小松川JCTはできたばかりで、実は初めて使います。 葛飾のハープ橋を渡ってから、左車線…

北方行って奇譚 -5-(F)

↓ よっつめ www.geo-koshi.com 予報では雪だったが、なんだかんだで今日も太陽が顔をのぞかせている。 昨晩は雪も降らなかったようなので、今日は駅までゆっくりと歩いた。 普段あまり意識していない靴だが、雪のある地域ではとても重要だということが分かっ…

北方行って奇譚 -4-

↓ みっつめ www.geo-koshi.com 昨晩も、少し雪が降ったようだった。 玄関前の雪かきを済ませて、コーヒーをすする。 心なしか、昨日よりも暖かい気がした。慣れたか(そんな適応性は持っていない) 内側の結露が凍っていないので、たしかに昨日よりは暖かい…

北方行って奇譚 -3-

↓ ふたつめ www.geo-koshi.com 朝起きて窓を開けると、外はすっかり白く染まっていた。 もともと関東民だったので、実は雪かきらしい雪かきは経験がない。 備え付けのスコップで、意気揚々と繰り出す。 雪は乾いていて想像よりもずっと軽かったが、なにしろ…

北方行って奇譚 -2-

↓ひとつめ www.geo-koshi.com 冷え切ったドアノブを押し出して、ターミナルを出た。 路肩には雪が積まれているが、まだ根雪とは言えない。 前回は部屋まで歩いたが、今回は雪に加えスーツケースもある。 おとなしく、タクシーで部屋まで移動することにした。…

北方行って奇譚 -1-

バス停には誰もいなかったが、自分が着いてすぐに1人、続いてまた1人と列ができていった。平日の朝、この時間に家を出る人の多くは会社に向かっている。スーツケースに大きなリュックを背負った自分がバスの窓に映ったときは、少し可笑しかった。 最寄駅に着…

師走カムかむ

ずっと言われているのにできていないことのひとつに、「よく噛んで食べる」というのがあります。 それこそ離乳食から始まって、学校の給食や職場での昼食、仕事終わりのラーメンに、お正月のお餅など、人生において咀嚼がおろそかになりがちなシーンは少なく…

あるけあるけ(後半)

さて、前半からの続きです(本当か) www.geo-koshi.com 前回は水道道路を渡ったところまでを書いた。 下の写真の左側が水道道路。写真向かって右の方向に段がある。 意外と人通りが多い。 下ってすぐに暗渠。 前も後ろも暗渠。 とりあえず、西へ進む。 水道…

はあふ・たいむ

日中に書いた文章が、ブログに上がりました。 書いているときは、やれ「久しぶりだな」とか「文体が錯乱してるな」とか考えていて、自分の中では結構直したつもりだったのですが、いざページで見てみるとあまりにもへんてこな文章でものすごく恥ずかしい。 …

あるけあるけ(前半)

新宿で用事を済ませてから、少し歩いた。 ここのところは徒歩か自転車で移動することが多く、特に徒歩に関しては、この生涯で最も歩いた1か月と言っていいと思う。 もともとふらふらするのは好きだったけれど、たいていは近場を軽く散歩するか、旅先で少し…

生きれるフクサヨー

コーヒーを飲む。 ほどほどの時間に、ほどほどの量。 必要なのは、苦味にカフェイン、それから、それが効くと思える気持ちと身体。 飲みすぎてる自覚を持つと効かなくなるし、効かせようとすると飲み足りないって感じてしまう。 眠くならないために、頭を動…

三桁遷桁

キリ番の中でも、「100」という数字は特別なものに感じます。 パーセントの上限だったり、桁が3桁になるタイミングであったり、10の10乗だったりするなど、なんとなく「キリ」がよい。 特にブログなどにおいてこの数字は、継続してきたことの象徴として用い…

二桁の妄言

必死に生きているようにしていた。 必死に生きていると、実感していた。 必死に生きなければならないと、感じていた。 必死に生きているのは自分だけではないと、決めつけていた。 必死で生きていない人がいないことも、わかってきた。 自分が必死なのか、わ…

雨後のぜんぜん

雨については、自分の中でも賛否が分かれます。 雫が落ちてくるのをぼんやり見て、「ああ、いい時間だな」なんて感じるときもあるし、晴れを期待していた週末が失われて、行き場のないもやもやを感じることも。 夕立を車の中でかわしてから、水源をふらふら…

つらつら虚ろい

思えば、今はいつも慌ただしい。 後になって思い起こせば、「あの頃はよくやってたな」って思う。 そんなことを繰り返しながら、日々を必死にくらいつく。 余裕ができるのを待っていては、なかなかどこかに進めない。 少し無理して、少し充実。 結局、充実し…

袖のフレフレ

少し窮屈になったスーツから、手首が気持ち長めに出る。 必要かどうかもわからないなんとなくの残業に、確信の無い満足感を探す。 19時を過ぎた電車の車内は、連休の中日とあって心なしか空いている。 夕食を考えながら、昼食に何を食べたかを思い出そうと…

コーカイ時間

自分でも不思議に思ったけれど、昨日までは、連休明けがそこまで嫌ではなかった。 社会人5年目の余裕か、はたまたどこかの諦めか。 去年に引き続いてご時世的にももやもやの残った今年の連休。 遠くに行けないのは、自分にとってはなかなかつらい。 「おう…

雫と円と縁

自分でも、このタイミングで足が向かうとは考えていませんでした。 もともとマークしている場所ではあったんですが、この季節この時間に向かうものでは、控えめに言って無いですね(^_^;) あと、これはある程度確信めいてきたことなんですが、自分には変なタ…

無我の才

仕事にしろなんにしろ、生きていて面倒なことが人生にはたくさんある。 数的には多くないのかもしれないけれど、印象というのか、使うエネルギーが多いというのか、意識しないとできない分、とにかく面倒なのだ。 特に、始めるまでの一歩がつらい。 辛いとわ…

おとなのものごころ

世界が世界なら身の回りも漏れなくそうで、どうにも不可思議なお正月だった。 土日で区切られた28日だけの仕事納めは慣れない大掃除だったし、29日は上野で下見。 30日はマッコリだったし、大晦日はなぜかトマト鍋だった(おいしかったが)。 年が明け…

4桁の、そのひとつ

12月に入ってから、もう完全に手が止まっていた当ブログ。 大晦日くらいは少し書こうと思いたったので、例によってたらたら書いてきます。 締めくくりなんて軽々しく言えないほど、今年はたくさんのことがありましたね。 流行り病を中心に、転職、冠婚etc…