そのひとのめ

なんとなくの毎日を、書きたいときに、書けるだけ。

価値観の下書き

 

「一緒にいて楽しい」とか、「気を使わないで済む」ような知り合いがいます。

 

私が一方的に感じているだけかもしれませんが、どこかに出かけて歩いていたり、ファミレスでドリンクバーを頼んでのんびり話しているだけで、なんだか安心できる。

 

自分と似ている分、相手がどう考えているのかを自分がそこまで考えなくてよい。

もちろんはじめからそうだったわけではないけれど、時間をかけてそこまでたどり着いた分、相手のことを信頼できる。

 

もしかしたら相手はこちらのことを良く思っていないかもしれないけれど、そのそぶりを見せない、或いは見せれなくできる時点で、自分にとっては大切な知り合いです。

 

すごく自己中心的な考え方かもしれないけれど、自分が感じる印象はなによりも大切なものだと思います。

 

どんなに相手が親切にしてくれていても、相手が自分を変に気遣う姿勢に気づいてしまったり、目の奥の想いを勘ぐってしまったりしてしまえば自分の中でのもやもやは簡単には拭い去れません。(たぶんこれは、私の良くないところ。同じような方、いませんか?)

 

変なところに気が回ってしまうというのか、細かいところを自分の想像で変に補ってしまって、すぐにネガティブな考え方をしてしまうような感じです。

これは人にもよるのですが、初めて会う人とか、久しぶりに会う人とかには、無意識に探りを入れてしまいます。

そこでのこちらの一方的な印象が、どうしても長い間その人につきまとってしまう・・・。

 

だから、こちらの印象であまりとげの感じられなかった人はすんなり話せるようになるし、逆にちょっと「ちくちく」する感じの人は慣れるまでに時間がかかって、場合によっては慣れきれないで距離をとってしまうこともあります。

これは、なかなかやっかいです。

会社の一員になってしまうとどうしても付き合わなければならない人が増えてきますが、そこでちょっと苦手かもな人と当たってしまうと、精神的に結構苦しい。

 

仕事で義務が生じてくると急に考えが窮屈になってしまって、一遍に何個かのことをやらなければならないと、すぐにパニックになってしまいます。まったくメモリが少ないですね(n回目)。

 

そんな性格なので、平日に疲れたちりちりの癒しは、気の合う友とのたわいもない時間なのでした。

 

まぁいくらフィルターを掛けたって、何十億も人がいる以上ちくちくとの出会いを避けることはできません。

 

うまいこと付き合うか、自分でしっかり整理するか。

慣れる日が来るかは、ちょっと何とも言えないですね・・・。

これから何かつかめれば、そうなる日もやってくるかな。

 

今のところは、ちょっといっぱいいっぱいだ。

大人の余裕が、ほどよくほしい。

 

26歳、私の場合は、まだまだ子供なのでした。

 

 

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自分にとってのいい意味で、軽い人になりたい。

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