そのひとのめ

なんとなくの毎日を、書きたいときに、書けるだけ。

水深メモリ

落としてからすぐに気づければ、少し後ろを振り返ってみて探すことができます。 気づくのに時間がたってしまうとどうしても確かめなければならないことが増えて、どこで落としたのかもわからない。 そうなると当然見つけるのは難しくて、代わりのものを手に…

下りの踊り場

帰りは最寄駅から人の波に流されて、幹線道路の信号にようやく引っかかりました。歩道からあふれた人が車道にはみ出しながら後方車に気を使って、L型側溝を控えめに踏んでいます。 朝方駅に向かう人で混みあう商店街は、夜になると心なしか賑やかに見え、家…

タイピング リトル ハーダ

今日は仕事で少しだけやらかしたので、温かいものでも飲んで早めに寝ようと思います。前の記事も寝ることについて書いたような気がしますが、人間やはり寝ないと始まらない。子供の頃は、22時まで起きてたら次の日の学校が辛かったものです。さすがに盛った…

重力民・眠

眠気の宛と先 寝ることというのは不思議なもので、なにかをやりたくないときに眠くなったり、やらなければいけないときに眠くなったり、やらなくてもいいときに眠くなったりするなど、とりあえず眠くて不思議なものです。 昨日は久しぶりに天気の良い週末だ…

メトロのつばさ

新宿三丁目から丸ノ内線に乗って、最寄り駅まで向かいます。 夜だから空は見えないけれど、地中の管の中を滑る電車は、心なしか窮屈に感じます。 地下鉄で通学していた高校時代は地中に潜るのが新鮮で、ドアが開いたときに感じる駅ごとの匂いやわずかな登り…

うわの宙

椅子に座っていたけれど、気がついたら顎が上がって寝ていました。 口は開いていなかったので、顎の下の筋が伸びて少し痛い。 起きたときに天井が見えて少し混乱したけれど、すぐに上下を取り戻して座ったままで少し背伸び。重力は大切です。 宇宙に行きたい…