落としてからすぐに気づければ、少し後ろを振り返ってみて探すことができます。
気づくのに時間がたってしまうとどうしても確かめなければならないことが増えて、どこで落としたのかもわからない。
そうなると当然見つけるのは難しくて、代わりのものを手に入れたり、思い出に潜って少し首をかしげたりして、己の気を紛らわせるのでした。
都合のいいことばかり覚えているものだから、陸に上がったときに余計辛くなってしまいがちです。潜ったままじゃ、生きていけないし。
やっぱり、日の届く浅瀬くらいがちょうどいいな。上がってから寒くないように、できたら赤道近くで。
なんの話だっけ。
まんぼうで、合ってますか?
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水面はどっちだ
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