そのひとのめ

なんとなくの毎日を、書きたいときに、書けるだけ。

つらつら虚ろい

思えば、今はいつも慌ただしい。 後になって思い起こせば、「あの頃はよくやってたな」って思う。 そんなことを繰り返しながら、日々を必死にくらいつく。 余裕ができるのを待っていては、なかなかどこかに進めない。 少し無理して、少し充実。 結局、充実し…

袖のフレフレ

少し窮屈になったスーツから、手首が気持ち長めに出る。 必要かどうかもわからないなんとなくの残業に、確信の無い満足感を探す。 19時を過ぎた電車の車内は、連休の中日とあって心なしか空いている。 夕食を考えながら、昼食に何を食べたかを思い出そうと…

コーカイ時間

自分でも不思議に思ったけれど、昨日までは、連休明けがそこまで嫌ではなかった。 社会人5年目の余裕か、はたまたどこかの諦めか。 去年に引き続いてご時世的にももやもやの残った今年の連休。 遠くに行けないのは、自分にとってはなかなかつらい。 「おう…

雫と円と縁

自分でも、このタイミングで足が向かうとは考えていませんでした。 もともとマークしている場所ではあったんですが、この季節この時間に向かうものでは、控えめに言って無いですね(^_^;) あと、これはある程度確信めいてきたことなんですが、自分には変なタ…

無我の才

仕事にしろなんにしろ、生きていて面倒なことが人生にはたくさんある。 数的には多くないのかもしれないけれど、印象というのか、使うエネルギーが多いというのか、意識しないとできない分、とにかく面倒なのだ。 特に、始めるまでの一歩がつらい。 辛いとわ…

おとなのものごころ

世界が世界なら身の回りも漏れなくそうで、どうにも不可思議なお正月だった。 土日で区切られた28日だけの仕事納めは慣れない大掃除だったし、29日は上野で下見。 30日はマッコリだったし、大晦日はなぜかトマト鍋だった(おいしかったが)。 年が明け…