そのひとのめ

なんとなくの毎日を、書きたいときに、書けるだけ。

4次元紛失

いつもあるものがなくなると、なんとなく不安になる。

朝起きたときの太陽の光とか、通勤途中の道に落ちているリップクリームとか、筆箱の中にあるいつもは使わないシャープペンシルとか、意識しようとしていまいと、今まであったものがなくなると、そこにどんなものをはめ込もうとしてもうまくはまらなくて、ちょっともやもやする。

新しく入ってきたものについては入れ物をそれに合わせて作ればいいけれど、埋まっていたものを取っ払ったときのスペースはなかなかうまらないし、たとえ同じ形のものが手に入っても、同じものに思えないことが多い。

微粒子レベルで見たって同じかどうかわからないのに、気持ちも合わさった肉眼を通してみたら、同じに見えなくて当然かもしれない。

だからどうか、戻ってきてはくれないか。

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基本は、下に落ちている。

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