久しぶりに紙の事典を開きました。
仕事で使う資料だったのですが、本を開いてめくる動作が懐かしくて、少しおかしかった。
思えば、小学校の頃は国語の授業で国語辞典を使うっていって往復持って歩いたりしてましたね。
今と当時を比べて思うと、なかなかな行動に感じます。感じる齢。もとい、少し悲しみ。
電子辞書なんてものが出たときはなかなか信用できなくて、あんな軽いのにいろんなものが入っているのがなぜか許せませんでした。
今となってはなんでもググれって、片手で全世界どこにでも行けるようになったりしてますが。
紙めくるときの親指の感覚と抑える人差し指の摩擦を忘れないようにしながら、たまには重い事典も持ち歩くくらいの時間の過ごし方をできたらいいな。
フリック入力にもだいぶ慣れて少し現代人ぶってますが、どこかに残るめくる感覚。
事典じゃなくてもいいから、もう少しだけ、本を触ってみようかな。
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かさね、がさね。
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