さて、前半からの続きです(本当か)
前回は水道道路を渡ったところまでを書いた。
下の写真の左側が水道道路。写真向かって右の方向に段がある。
意外と人通りが多い。
下ってすぐに暗渠。
前も後ろも暗渠。
とりあえず、西へ進む。
水道道路と反対側に杭があった。
赤い杭は水道道路によくみられるが、ここまで用地なのだろうか。
途中で道路との間に建物が入る。地権者が気になるところ。
暗渠っぽい。
素敵な擁壁。
少し進むと、堺橋が見えてきた。
片方だけに欄干が残る。
たもとには管が一部露出していた。
かつては架管だったのかもしれない。「吋」の文字がおいしい。
マルフク。
色々なものが擁壁に取り込まれている。
この坂は古そう。
はみだしてる。
堺橋を過ぎると杉並区。
環七を歩道橋で越える。
アイリードは例のやつか。
御影石杭・・・
環七を越えると、すぐに和泉の明店街。
ここも帰りによく通った。明るいうちに訪れるのは、初めてかもしれない。
ここも、一応都道。
相変わらず、擁壁は激しめ。
和泉だからシーサーかと思ったけど、よく見ると違う・・・?
一つひとつはイギリス積みにみえる。
古い地形図を見てみたが、特に記載はなかった。
よく据えたな。
脇には鉄塔が立つ。
現役の模様。
井の頭通にぶつかって、これを右折。
素敵なバス停。
夜歩く。
はみだしている。
ここからは、井の頭通に沿いつつ。善福寺川に下ったりして、ほどなく帰宅。
曇りなのもあって日が暮れるのが早かったが、ちょうどいい時間に着くことができた。
数時間かかったけれど、車通りの少ない所を歩いたせいか、気持ち的にはあまり疲れなかった。(身体は泣いている)
毎度のことだが、車・自転車・徒歩と、それぞれの交通手段はそれぞれの利点があっておもしろい。
当然、徒歩は街の中にある事象をとらえるには最も適している。
ゆっくり歩くことは、ゆっくり見ること。
また、乗り物のように周りのペースをあまり気にせずに自分のペースで視線を変えることができるのもおもしろい。
二次元的には狭いけれど、視覚的な深さを持つことやその感覚を持つことは、自分にとってにこにこの対象になってくる。
さて、それっぽいことを書いたところで、ほどほどに終える。
ただ写真を並べているだけだけれど、スクロールだけはしがいがあるな。
前後半なんて分けるものだから長編かと思いきや、いつも通り全くそんなことはなかった。
なのに指が痛いのは、怠惰の現れかと思われる。
「次回もお楽しみに」を言えるほどのものでもないですが、いつも通り、書きたくなったらつらつらと書いていきます。