そのひとのめ

なんとなくの毎日を、書きたいときに、書けるだけ。

まっさかさかさ

相変わらず、緩い上り坂を登っている。 ギアは一番軽くしてゆっくり登っているから、息苦しさはない。周りには誰もいないから息切れしている姿を気にすることもないけれど、なんとなく余裕な感じをにじませている。結局だれかがもう一人いて、そいつになにか…

雪音

風も弱くて、過ごしやすい1日だった。 今朝の通勤はいつもと違った行き方を試してみて、なかなかいい感触だった。またやってみよう。 明日は雲は多そうだけど、雨は降らないみたい。 カバンの中には折り畳み傘が入っていて、いつからか出番を待っている。こ…

まあるい狭間

朝起きて、洗濯を2回。 昨晩面倒で洗い残した食器を洗ったら、まだぎりぎり朝日と呼べそうな日差しを窓から取り込んで、少しだけこうごうせい。 ここのところずっと天気がいいから、眩しさに少しずつ慣れてきたかもしれない。 変わっていく環境に合わせるの…

サンドウ

ハンドルを戻してアクセルを踏むと、左右から覆いかぶさっていた緑が左側で途切れて、ところどころに雲の浮かぶ遠く見渡す限りの山々が眼前に広がった。 減速して車を停めたら、じっくり見ようとして運転席から身を乗り出す。シートベルトが引っかかった。左…

最寄りの辺と変

久しぶりに、川口から赤羽の周りを散歩しました。 変わっているところがたくさんあるし、変わっていなくても気づいてなかったところがたくさんあって、来るたびに驚かされます。 赤羽は坂がたくさんあって、まだまだ周りきれていません。 今回はゆっくりでき…

もちもちこまれ

最寄り駅までの道中に、不思議な建物があります。 建物自体は古くて、こげ茶のレンガがいい感じ。土地的にもそれほど狭くはなくて、地上4階建。 一階部分が縦列の駐車スペースみたいになっているのですが、そこに毎週少し変わった品物が置いてあって、「ご自…